モノの広め方

皆様、こんにちは。ジョニーです。

 

モノの広め方読みました。

一緒に、戦争広告代理店を読んでいたので、スッと事例が頭の中に入ってきました。

同時に読み進めていて、繋がるとはこのことですね。

 

さて、モノの広め方を読み終えての率直な感想は、PR視点は広告・PR業界ではなく、全てのビジネスパーソンに必須な能力だと感じました。

まさに、どのようにクライアントとコミュニケーションをとるのか。世の中にどうモノを広めるかの視点は、仕事ひとつに置き換えても、「どう伝えるのか」というところに凝縮されるように思います。

そして、「どう伝えるのか」は全ての仕事基礎能力につながります。クライアントへの期待値調整やセンシティブな場面でも、PR視点のどう伝えるかは、根本的な土台とし置くことができる概念だと思います。

 

私の中での一番の学びは

PRは企業の成長戦略そのもの。であるということです。

多くの企業が広告予算・PR予算をとっておりますが、今後、広告や記事を読んでいるときに、この企業はどのようなコミュニケーション戦略のもと、この広告をうったのかを考えることができるようになります。

社長からもクライアントの全体的な広告施策の中でのポジションを明確にし提案していくことが重要であるとおっしゃっていましたが

この言葉の重みと日常的に反復して考えることができるきっかけをこの本からより学びとることができました。

 

最後になりますが、モノの広め方の中での事例がいくつも紹介されていましたが、僕がこれは面白い!と思ったものを一つだけ紹介してブログを終わりにしたいと思います。

 

近年も騒がれている農業従事者の減少で休耕田が広がり、食料自給率が下がっています。がこれに立ち向かうべくやったプロジェクトが

通称「ノギャル」と呼ばれるプロジェクト。(昔話題になったかと思います。)

農業*ギャルと全く相容れない2つが交わる面白さ。これだけでも、社会的な話題性が抜群でしょうし、ギャルがイケテル農作業着をプロデュースしたり、米づくりをし、「シブヤ米」というネーミングで売り出したりと、、、

 

このギャップという視点(油と水の関係のものをひっつけるとか)で、仕事でのアイデア、クライアントへの要望にこたえていければカッコイイし、とにかく面白いと思いました。(ギャップ作りも悪くないですね。。笑)

 

ありがとうございました。

 

ジョニ~